今日初めてヘルシンキでバスに乗るのでワクワクしてます!
でも少し不安でもあります・・
それはワクワクだね!
素敵な一日になるように、バスに乗るときの注意点をお話しするよ
ヘルシンキ観光の計画はバッチリ!
だけど、いざ現地のバスに乗るとなると不安を感じる人もいらっしゃると思います。
トラムよりも小回りがきくバスは、使いこなせれば観光がとてもはかどるでしょう。
今回はフィンランド在住の私がヘルシンキでバスに乗るときの注意点をご紹介したいと思います。
この記事を読むと、ヘルシンキのバスに落ち着いて乗ることが出来るよ!
ヘルシンキでバスに乗るときに注意したいこと
ヘルシンキでバスに乗るときの注意点は以下の6点です。
①必ずチケットを携帯する|持っていないと罰金が課せられる場合も!

バスに乗るときの注意点1つ目は「必ずチケットを携帯しておくこと」です。
ヘルシンキの公共交通機関で使用するHSLチケットは街歩きの際は肌身話さず持っておくようにしましょう!
チケットの有無を確認されないことがあるため、忘れてしまうことは無きにしもあらずですが。
無賃乗車だと疑われては、楽しいはずの旅行が悲しい思い出になってしまいます!
チケットを持たず乗車すると、罰金を支払うことになります。
HSLチケットの購入がまだの方はまず、下記の記事をご覧ください。
②乗車中はマップで自分の位置を確認する|行き先表示がないバスもある

バスに乗るときの注意点2つ目は「乗車中はマップで自分の位置を確認すること」です。
全てのバスではないですが、行き先を表示してくれないバスもあります。
フィンランド語・スウェーデン語でのアナウンスはありますが、確実に目的地に着くことができるようGoogleマップなどで自分の位置を都度確認しておくことがベストでしょう。
位置情報の確認がいつでもできるようにインターネットが使用できる状態にしておくことが重要です。
現地のプリペイドSIMや海外で使用できるレンタルWi-Fiを持っておく事をおすすめします。
少人数の旅行なら現地のプリペイドSIMがおすすめ!
大人数ならレンタルWi-Fiもありかもしれません
おすすめのインターネット接続方法については以下の記事で解説しています!
③先頭から乗車し駅員さんにチケットを見せる|真ん中の入口は車椅子やベビーカー用

バスに乗るときの注意点3つ目は「駅員さんにチケットを見せること」です。
HSLのバスは青色とオレンジ色の2種類が存在します。
オレンジ色のバスはトラム(路面電車)と同じ運用システムを採用しており、チケットの確認はゲリラ的にやってくる検査員が担当します。
ですが、青色のバスは運転手さんが基本的にチケット確認を行います。
そのため、青色のバスは中央のトビラは降車時以外はベビーカーや車いすの方が利用するものとなっています。
そもそもベビーカーや車いすの利用者と同伴者1人は無料ですもんね!
ですが知り合いの話によれば、だいたい月1程度でオレンジ色のバスの場合でも、運転手さんによって先頭からの乗車を求めたり、チケットの提示を促されるそうです。
なので、青色のバスは必ずチケットを提示する準備をして先頭から乗車する、オレンジ色のバスの場合は(本当はどこから乗車してもいいけど)先頭から乗車して運転手さんにチケットを提示するのが無難だと思います。
④降りる場合はSTOPボタンを押す|押さないと通り過ぎてしまう可能性がある

バスに乗るときの注意点4つ目は「降りる場合はSTOPボタンを押すこと」です。
日本の降車ボタンと同じようにSTOPボタンを押さないと止まってくれない可能性があります。
STOPボタンを押すと”ピンポーン”と音が鳴る、もしくはバス先頭の電子掲示板に”STOP”と表示されます。
席の手すりなどにSTOPと書かれたボタンがありますので次のバス停で降りたい場合は押しましょう!
日本と同じだからこれは大丈夫そう!
⑤乗る場合は手を挙げる|意思表示がないと通り過ぎてしまう可能性がある

バスに乗るときの注意点5つ目は「乗る場合は手を挙げること」です。
フィンランドのバスは乗る意思表示をしないと止まってくれない可能性があります。
自分が乗りたいバスが到着したら手を上げるなどして、乗る意思表示を運転手さんに示しましょう。
私の周りではチケットを表示させたスマホをバスに見せている人が多いです!
⑥手すりにつかまる|日本のバスよりもスピードが速い

バスに乗るときの注意点6つ目は「手すりにつかまる」です。
私の感覚ですが、フィンランドのバスは日本のバスよりもスピードが速いです。
乗客が席に着く前に発信させるので、危ないっと思ってしまうこともしばしば。
旅行中の怪我に発展しないために、しっかりと手すりにつかまりましょう。
握力には自信があります!
それは何より!
まとめ
本記事では、ヘルシンキでバスに乗るときの注意点について解説してきました。
- 必ずチケットを携帯する|持っていないと罰金が課せられる場合も!
- 乗車中はマップで自分の位置を確認する|行き先表示がないバスもある
- 先頭から乗車し駅員さんにチケットを見せる|真ん中の入口は車椅子やベビーカー用
- 降りる場合はSTOPボタンを押す|押さないと通り過ぎてしまう可能性がある
- 乗る場合は手を挙げる|意思表示がないと通り過ぎてしまう可能性がある
- 手すりにつかまる|日本のバスよりもスピードが速い
日本でも慣れない土地のバスを利用するのはドキドキしますよね。
海外なら尚更だと思います!
ですがフィンランドは治安も良い方なので上記のことに注意していただければ基本的に問題はないと思います。
バスを使いこなして、あなたのヘルシンキ観光がもっと素敵なものになりますように!
この記事がみなさんのお役に立てれば嬉しいです。
以上で、ヘルシンキでバスに乗る際に注意したいことの解説は終わりです。
質問等ありましたら、問い合わせフォームからお問い合わせください。
お疲れ様でした!