よし!これでフィンランドへ旅立てるぞ!荷物重いけど心は軽い!
しろくまさん、沢山荷物持っていくのね!
でも、フィンランドに着いたら邪魔になったり、必要なくなる様なものは入ってない?
え、そんなことってあるの?
私が持っていって後悔したものを紹介します・・
留学、移住を予定されている方の中には、日本から持っていくもので迷われている人もおられると思います。
以下記事でお話しした通り、フィンランドはヨーロッパ圏なので携帯とお金さえ持ってくれば生活に困るようなことはないです。
出国前の私は海外に行くことも初めてでしたし、とにかく多くのものを日本から持ってきました。
中にはなんで持ってきてしまったんだというものもちらほら・・
ということで私が「これは持って来なくて良かったな・・」と後悔した5点をピックアップしてみました!
フィンランドに持ってきて後悔したもの5選
日本からフィンランドに持ってきて後悔したものは、以下の5点です。
①炊飯器
フィンランドに持ってきて後悔したものの1つ目は『炊飯器』です。
なぜかと言うと、フィンランドに来てお米を炊く頻度が減ったからです。
銘柄や場所によって変わるかもしれませんが
私が購入している『あきたこまち』は10kgで約9000円します。
日本で購入すると約4000円・・・
流石に毎日食べていると食費が大変なことになります。
その為、お米は日本にいる時のような頻度で炊かなくなりました。
また、フィンランドでは日本の炊飯器はそのまま使えません。
家電全般に言えることですが、電圧がフィンランドと日本で異なるため、日本製の家電を使いたい場合は変換プラグに加え変圧器が必要です。
「どうしても欲しい!」となればフィンランドで購入した方が電圧の心配がなくストレスフリーです!
お米をセットした後に動かないと気づき、とても悲しかったです・・今はお鍋でお米を炊いていますよ!
②ドライヤー
フィンランドに持ってきて後悔したものの2つ目は『ドライヤー』です。
その理由は、炊飯器の時も説明しましたが日本製の家電を使用する場合、変圧器が必要だからです。
特にドライヤーは使用電力が多く、変圧器で変換できる電力が足りないことが多いです。
ただドライヤーは炊飯器のように使用頻度が減ることはないと思いますので
「お気に入りでどうしても今使っているものを持っていきたい!」
となれば低電力に対応した変圧器を購入して対応しても良いかもしれませんね。
③食器用洗剤
フィンランドに持ってきて後悔したものの3つ目は『食器用洗剤』です。
なぜなら、フィンランドの物件ほとんどに食洗機が付いているから。
物価が高いですから、日用品全般を日本で購入してから来られる方もいると思います。
ですが食器用洗剤についてはこちらで購入する方が良いと思います。
食洗機用の洗剤を日本で買ってくるのはアリだと思いますが、機械の勝手がわかりません。
どちらにしてもフィンランドに来てから購入するのが無難ではないかと思います。
④冬用コート、靴
フィンランドに持ってきて後悔したものの4つ目は『冬用コート、靴』です。
それは、冬用のコートと靴は現地で購入した方が暖かいからです。
日本から持ってきたものでは冬を越せない可能性があります。
フィンランドはヘルシンキでも冬は−20℃にもなる雪国です。
冬の初めに使用する分には良いかもしれませんが、
冬用はこちらで購入することを念頭に置いて選んだ方が良いかもしれません。
沢山コートを持って来ましたが、現在はフィンランドで購入したコートのみ使用しています。
今のコートとは長い付き合いになりそう。
⑤現金
フィンランドに持ってきて後悔したものの5つ目は『現金』です。
なぜかと言うと、フィンランドは日本より断然電子マネーが普及しているからです。
自動販売機やちょっとした露天さえカードでの支払いが可能なところが大半です。
帰国前に€紙幣を200€持ってきましたが、10€しか使用していません。
フィンランドはチップを支払う必要もないため、持ってくるとしても現金は50€程で良いと思います。
逆に紙幣で支払いをお願いすると面倒くさそうにされてしまうので、ネットバンキングで€を購入した上でクレジットやデビットカードで支払うようにすると楽ちんですよ!
ソニー銀行であれば簡単に円を€に変えてくれます。
電子マネーだと金額を間違えることもありませんし、会計時の対応がスマートですよね。
電子マネー支払い固定だと収支がわかりやすくて個人的にとても嬉しいです!
【まとめ】フィンランドの生活に合わせて持ち物は選別しよう
本記事では、フィンランドに移住する際に日本から持ってきて後悔したと感じた商品をくわしく解説してきました。
国を跨ぐと日本で使用していたものがそのまま使えない場合もあります。
生活様式が異なることが予想できる発展途上国だけでなく先進国同士でも少なからずあり、それは電圧の問題はもちろん、建物の設備も多少異なります。
日本との違いは実際に目にしてみないとわからない部分が多いと思いますが、できるだけ事前にネット等で調べた上で選別していくと良いかもしれませんね。
この記事がそんなみなさんのお役に立てれば嬉しいです。
以上で、フィンランドに移住する際に日本から持ってきて後悔したと感じたものの解説は終わりです。
質問等ありましたら、問い合わせフォームからお問い合わせください。
お疲れ様でした!