ヘルシンキって昔はどんな街だったんだろう?
しろくまさんはヘルシンキ市立博物館行ったことある?
行ったことないです!
ヘルシンキ市立博物館って、どんな博物館なんですか?
フィンランド旅行で多くの人が訪れる首都ヘルシンキ、大聖堂やエスプラナーディ通りなどフィンランドに来たと感じられる場所がたくさんありますよね。
素敵な街並みを観ていたら、ヘルシンキについてもっと知りたい!という人もいらっしゃるのではないでしょうか?
そんな人にフィンランド在住の私がヘルシンキ市立博物館についてご紹介します!
ヘルシンキ市立博物館(Helsinki city Museum)
ヘルシンキ市立博物館とは?
ヘルシンキ市立美術館は名前の通り、ヘルシンキ市内にあった様々なものを展示している博物館です。
ヘルシンキの歴史や文化を学ぶのに欠かせない重要な場所であるにもかかわらず入場料無料で運営されています!
また、公式サイトではヘルシンキ市内で撮影された1890年代から現在の65,000以上の画像を無料で観覧することができます。
建物からプライベートの庭で撮影したような日常感あふれる画像まで、全てが貴重な資料として保存されています。
名前の通り、ヘルシンキに焦点を当てた博物館なんですね!
公式HP:https://www.helsinginkaupunginmuseo.fi/
住所:Aleksanterinkatu 16-18, 00170 Helsinki, Finland
アクセス:ヘルシンキ中央駅でトラム7番に乗車し、Hallituskatuで降車
入場料金:無料
営業時間:
月〜金曜:11.00–19.00
土〜日曜:11.00–17.00
※2023年9月現在
ヘルシンキ大聖堂のすぐ近くだから、まとめて訪れてもいいね!
ヘルシンキ市立博物館の魅力!
昔のヘルシンキ市民の生活を追体験できる展示
ヘルシンキ市立博物館には昔のヘルシンキの生活を知るための展示が数多くあります。
まるで昔のフィンランドの街にタイムスリップしたような気分を味わえますよ!
その他にも、ヘルシンキの昔の地図や写真、ジオラマなど、いろんな角度からヘルシンキについて学ぶことができます。
上記のお部屋は1970 年代のヘルシンキのおばあちゃんの部屋だそうです。
休日に行くと、本当におばあちゃんがいて出迎えてくれます笑!
おばあちゃんに質問すると昔のヘルシンキのことを詳しく教えてくれますよ。
私もおばあちゃんに会いたいです!
遊び心あふれるチルドレンズタウン
ヘルシンキ博物館にはチルドレンズタウンという区画があり、ヘルシンキで時代ごとに人気があったおもちゃが飾ってあったります。
子供達が遊べるスペースが沢山あるので、お子さんが遊びたがっても咎める必要はありません!
併設されている休憩所には電子レンジもあり温かい食べ物を食べながら休憩することができます。
こちらは1930年代の小学校の教室ですが、黒板もあり日本にも少し似ている気がして懐かしい気分になります!
お子さんと展示を見て周るのもよし、大人だけでも不思議な懐かしさを感じながら楽しめると思います。
ごっこ遊びとかしたら楽しそうですね!
そうだね!
”ヘルシンキ”を常にアップデートしてくれる特別展示
ヘルシンキ市立博物館の特別展示には、私たちに新たな視点を与えてくれる重要なテーマを数多く扱っています。
最近の展示だと、精神病院の患者さん達が作った絵画や工芸品からメンタルヘルスについて考えたり、夜の仕事についての展示であったり。
私が訪れたときは、ヘルシンキに住むアフリカ系フィンランド人の生活や文化についての展示でした。
ヘルシンキの昔の生活や文化について学べる場所というだけでなく、一人一人が持っている”ヘルシンキ”についての認識を常にアップデートしてくれる素晴らしい場所です。
ヘルシンキを歩いているだけでは知ることのできないことを、特別展示では知ることができます。
まとめ
本記事ではヘルシンキ市立博物館について詳しく解説してきました。
- ヘルシンキ市立博物館とは?
- ヘルシンキ市立博物館の魅力!
- 昔のヘルシンキ市民の生活を追体験できる展示
- 遊び心あふれるチルドレンズタウン
- ”ヘルシンキ”を常にアップデートしてくれる特別展示
ヘルシンキの歴史と文化について学びたい人にとって不可欠のスポットです。
ヘルシンキを訪れる際には、ぜひこの素晴らしい博物館を訪れ、ヘルシンキの魅力に触れてみてください。
この記事がみなさんのお役に立てれば嬉しいです。
以上で、ヘルシンキ市立博物館の解説は終わりです。
質問等ありましたら、問い合わせフォームからお問い合わせください。
お疲れ様でした!